満島ひかりが文芸誌「文学界」より詩人としてデビュー

女優の満島ひかりさんが詩人としてデビュー。

1933年、文化公論社より創刊された歴史と伝統がある文芸誌「文學界」で発表されます。

 

満島ひかり(みつしま ひかり)

出典:magabon.jp

生年月日 1985年11月30日(2017年5月31歳)

出身地  沖縄
親族には有名人がいっぱい

弟:満島真之介(俳優)
弟:満島光太郎(バスケットボール選手)
妹:満島みなみ(モデル)
親戚:村山彩希(AKB48・チーム4)

 

満島ひかり、5月6日に文芸誌デビュー

満島ひかりさんは、インタビューの中で、「もしも女優になっていなかったら?」との問いに、「地元の地方新聞の記者か国語の先生になっていたと思う」と答えるくらいに文章を読むこと、書くことが好きで、物書きの資質はあったようです。

そして、今年生誕100年を迎えた作家、島尾敏雄と妻・島尾ミホの世界に触発されて紡いだ一編で、「文学界」(文芸春秋)6月号に掲載されることになりました。

 

『文學界』(ぶんがくかい)とは

文藝春秋社が発行する月刊誌です。

文芸春秋者が発行する文芸雑誌といえば、この『文學界』と『オール讀物』が有名ですが、

『オール讀物』が大衆小説部門、『文學界』は純文学部門を担うという役割になっています。
『文學界』
『新潮』(新潮社発行)
『群像』(講談社発行)
『すばる』(集英社発行)
『文藝』(河出書房新社発行、季刊誌)

これらの5誌が「五大文芸誌」と呼ばれ、これらに掲載された短編・中編が芥川賞の候補になることが多い。

 

由緒正しい純文学の登竜門であり、文學界新人賞を公募しており、第1回の受賞者は、石原慎太郎「太陽の季節」である。

また、又吉直樹さんが書いた初の純文学作品「火花」を掲載し、その年の芥川賞を受賞する大ベストセラーとなったことでも有名です。

 

掲載されるのは5月6日発売の「文学界」6月号

巻頭の見開き2ページにわたって掲載されます。
詩の題は「いちばんだけのしりとり」
 〈はだしで駆ける珊瑚のみち/血の滲むすました柔らかな肌/だんだんと原始にかえってゆく/崩れおちそうな隠れがと/とろけるゆるやかな海のぬるみ〉
行末の音が次の行頭の音へと連なる「しりとり」形式である。
沖縄出身の満島さんらしく、雄大な自然と人間の生をイメージして作られているようです。
「文学界」の武藤旬編集長によると

「沖縄出身の満島さんの遠いルーツは奄美にある。詩の中にも、奄美ならではの自然と人間が一体となるような感覚や島唄のようなリズム感があり、とても印象深い」

 

なぜ「文学界」に掲載されたのか

7月公開の映画「海辺の生と死」で、奄美出身の作家である島尾ミホをモデルにした役を満島ひかるさんが演じたことがきっかとなります。

この映画にちなんだ文章を編集部に依頼され、自作の詩を寄せたらしいです。

もともと、才能に注目されていたのですね。


PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。