多田修平100M9秒94・国内初の9秒台・その速さの秘訣【動画】

リオ五輪男子100メートルの銀メダリスト、ジャスティン・ガトリンが、

「誰だか分からないが、素晴らしいスタートを切った選手がいた」

「セイコーゴールデングランプリ陸上2017」でそう評された選手が、国内初の9秒台の快挙を達成!

 

関西学院大学3年・多田修平が9秒94(追い風参考)

<陸上:日本学生個人選手権>◇第2日◇10日◇ShonanBMWスタジアム平塚

日本学生個人選手権第2日は10日、ShonanBMWスタジアム平塚で行われ、男子100メートル準決勝で多田修平(関学大)が追い風4・5メートルの参考記録ながら9秒94をマークし、決勝に進出した。

多田は「風に押されていい感じで加速できた。ビックリしました。まさかあんなに走っているとは思わなかったです」と笑顔で振り返った。
(出典:日刊スポーツ)

まずは動画をどうぞ

 

多田修平(ただしゅうへい)

出身地 大阪府東大阪市
身長 176cm
体重 65kg
中学 東大阪市立立石切中学

現在は、関西学院大学3年生の21歳。

見ての通りのイケメンです。これはこれから人気が出そうですね。

高校時代の自己ベストは10秒50

その後、大学でも順調にタイムを伸ばし、昨日までの自己ベストは、10秒22

そのときの動画がこちらです。

多田修平 10.22 NGR 決勝 男子100m 関西学生陸上2017

多田修平選手の速さの秘訣

ガトリンが絶賛したスタート技術には定評がありますが、

「地面に足がつくのが速く、さらに、その後の蹴りが速い」

「その後のピッチも、無駄なく足が地面を蹴り切っている」

つまり、ロスの少ない走りが出来ているわけですね。

見てわかるように、多田修平選手は、まだ線が細く体が出来ていないです。

海外の選手を見てもわかるように、陸上100Mのスプリンターといえば、筋肉隆々。

わずか10秒の間にエネルギーを爆発させるために、ウエイトトレーニングも凄いのです。

そんな海外選手を見慣れている目からすると、多田修平選手は明らかにひ弱に見えます。

逆に言うと、この体格で追い風とはいえ9秒台が出るのが信じられないですね。

この技術を生かしたまま、パワーをつけて、そのパワーをロスしない走りが出来れば、公認の9秒台はもちろん、9秒8も可能かもしれません。

そうなれば、東京五輪での決勝進出、いやメダルの可能性すら見えてきますね。

 

続報

夕方の決勝の結果が入ってきました。

学生個人男子・100m決勝で多田修平選手(関学大)が10.08(追い風1.9)で優勝。

 

追い風1.9mでギリギリ公認の、最高の条件でした。

この記録で、世界陸上参加標準記録(10.12)を突破しました!

これは大きな意味があります!

10.08は日本歴代7位タイ。

学生歴代5位の好記録です。

 

ツイッターより

本人の前日のツイートです。

追い風参考記録

今回の記録は、追い風4.5mのため公認されず、参考記録となります。

公認記録は追い風2.0mまでとなっています。

走方向の追い風による顕著な影響が認められる陸上競技種目において、風速が追い風2.0m/sを超えると各種大会の順位付けの記録は付くが、公認記録としては認められず「参考記録」にとどめられること。該当種目は短距離走(100m、200m)、障害走(110mハードル、100mハードル)や走幅跳、三段跳等である。一部種目は追い風参考記録になることがない。「追い参」(おいさん)と略されたり、単に参考記録と呼ばれる事もある。
(出典:wikipedia)

100m 追い風参考日本歴代記録

①9.87 桐生祥秀
②9.94 多田修平
③9.98 ケンブリッジ飛鳥

多田修平選手は、3人目の9秒台です。


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