桐生祥秀9秒98【非黒人としては何人目】ボーナスはもらえるの?

9秒台は世界で何人目?

人類で初めて9秒台を記録したのは、

1968年6月20日

ジム・ハインズ(アメリカ)の9秒9です。

しかし、これは手動計時による記録。

一般的に手動計時の場合、電動掲示より0.24秒早くなるといわれています。

 

では、電動掲示で初めて9秒台を記録したのは誰なのかといえば、実はそれも、ジム・ハインズ(アメリカ)

手動計時で9秒台を叩きだしたわずか4カ月後の、1968年10月14日。

記録は9秒95でした。

この記録を打ち立てのはメキシコオリンピック。

標高2000m以上の高地だったために、平地での10秒台は無理だと暫く言われていました。

 

それを覆して、平地で9秒台を初めて達成したのは、1983年5月14日。

カール・ルイスが記録した9秒97です。

出典:stat.ameba.jp

それ以降、トレーニング方法の向上、スパイクやトラックの品質向上などによって、多くの選手が10秒の壁を突破しています。

 

それでは、桐生選手は、何人目の9秒台なのかといえば

125人目です。

※出典:wikipedia.orgにより、125人目と記載しましたが、その後の報道では、国際陸上競技連盟によると桐生は9秒台をマークした126人目のスプリンターとなるようです。

 

どうやら、シドニー・シアメ(ザンビア)が、2017年4月8日に高地記録ながら9秒88をマークしたのですが、6月に疑問計時となり公認されなかったのですが、これをカウントするかどうかではないかと思われます。

(出典:https://www.iaaf.org/records/toplists/sprints/100-metres/outdoor/men/senior/2017)

 

1999年まではわずか30名しかいなかった9秒台ですが、2000年以降一気に増えて、2017年も桐生選手を含めて9人が10秒の壁を突破しています。

また、9秒98という記録は、世界歴代99位だそうです。

 

ちなみに、10秒00の従来の日本記録保持者である、伊東浩司選手が10秒00を記録したのは、1998年12月13日。

当時はまだ9秒台を記録した選手は世界中でわずか、26人しかおらず、27人目となる大記録が目前でした。

速報では9秒99だったのが正式発表で0秒01遅れて夢の9秒台に届きませんでした。

あれから、19年。

ついに、日本陸上界の悲願が1つ達成されました。

ちなみに、日本は、9秒台の選手を輩出した、

26番目の国(地域)

となりました。

※こちらもその後、28番目という報道がありました。

これは、9秒台の記録を出した後に、国籍を変えた選手が数名いるためです。

ジャマイカ出身の、アシャニ・ケマーリー・ブラウン選手とアンドリュー・フィッシャー選手はジャマイカで9秒台を記録した後に、バーレーンに国籍を変更しています。

また、ポルトガルのフランシス・オビクウェル選手も、ナイジェリア出身の選手で最初に9秒台を記録した時はナイジェリア国籍でした。

出典:www.sponichi.co.jp

したがって、9秒台の記録を持っている選手が今現在どこの国籍なのかということでは、日本は28番目です。

しかし、9秒台の記録を出した時点での国籍はどこなのかということでは、26番目となります。

 

個人的な見解としては、

ジャマイカからバーレーンに国籍を変更した2人は、バーレーン国籍でのレースで9秒台を記録したことは現時点ではまだないので、ジャマイカは16人ではなく18人、バーレーンは0人がより実態を正確に表していると思います。

また、ナイジェリアからポルトガルへ国籍を変更した、フランシス・オビクウェル選手は、ナイジェリア国籍時代に初めて9秒台を記録していますが、ポルトガル国籍取得後にも自己ベストを更新していますので、ポルトガルは0人ではなく1人でいいのだと思います。

こう考えると、最も正しい表記としては、上記の図からバーレーンだけ除外して、日本は27番目の9秒台スプリンターを生んだ国とするのが最も正確ではないかと個人的には考えます。

もっとも、あまりナショナリズムに走る必要はないので、どれでもいいというのが本音ですが。

 

アジアでは何番目の記録?

陸上の100mといえば黒人選手の独壇場。

黄色人種はもちろん、白人選手でも世界で上位に食い込むのは極めて困難です。

では、桐生選手が叩きだして9秒98はアジアでは何番目の記録なのでしょうか?

現在のアジア記録は、フェミ・オグノデ(カタール)の9秒91

出典:timesofindia.indiatimes.com

このフェミ・オグノデはナイジェリア生まれの選手で、ジュニア時代にはナイジェリア代表として世界ジュニア選手権に出場を予定されていた選手です。

ナイジェリア陸上競技連盟とのトラブルから、カタールに移住してカタール代表として活躍しています。

ちなみに同じくカタールで9秒99の記録を持つ、サミュエル・フランシス選手もナイジェリア出身の黒人選手です。

 

黄色人種で 9秒台を記録した選手は?

黄色人種として初めて10秒の壁を破ったのは、中国の蘇炳添選手。

出典:www.xcnnews.com

2015年5月30日に出した9秒99が唯一の黄色人種の9秒台でした。

桐生選手は、この記録を0秒01更新して、アジア第2位、黄色人種では最高記録の保持者となりました。

 

もっとも、オリンピックは人種別にやるわけではないので黒人だろうが関係なく、速い者が速い。

さらに記録を伸ばして、9秒9を切る9秒89を目指して欲しいですね。

男子100m歴代トップ10

1 9秒58 ウサイン・ボルト ジャマイカ
2 9秒69 タイソン・ゲイ アメリカ合衆国
4 9秒72 アサファ・パウエル ジャマイカ
5 9秒74 ジャスティン・ガトリン アメリカ合衆国
6 9秒78 ネスタ・カーター ジャマイカ
7 9秒79 モーリス・グリーン アメリカ合衆国
8 9秒80 スティーブ・マリングス ジャマイカ
9 9秒82 リチャード・トンプソン トリニダード・トバゴ
9 9秒82 クリスチャン・コールマン アメリカ合衆国

次のページでは、「日本歴代10傑」と「黒人以外の9秒台」「祝福のメッセージ」「ネットでの反応」

合わせてごらんください。
https://newstopic21.com/2862.html


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